あさまテラスの魅力

【プロジェクトスタッフが語る「あさまテラス」の魅力 その2】

前回に引き続き「あさまテラス」の魅力についてお話を伺いました。

 

――「あさまテラス」のこだわり

 

塩川 軽井沢は人と自然が魅力の根源だと思っています。ショッピングスポットなどが充実していることで、街そのものを楽しむこともできますが、やはりなんといっても雄大な自然を楽しめることが魅力です。かつては避暑地としての活用が中心でしたが、最近では、避暑に限らず、通年で軽井沢を楽しみたいという方が増えています。そんな方々のためにも、どれだけ 自然の風景を残せるか、ということが大きなこだわりでしたね。

城戸崎 通常の別荘地では、区画を購入した後で、オーナーさまが敷地内のどこに入口を設定するかを決めます。しかし今回はあえて敷地内の入口設計もあらかじめデザインしています。入口設定を自由にしてしまうと、設定された入口に合わせてライフラインの敷設工事などをやらなければならないので、手前の道路を掘り起こすなどの作業をしなければなりません。そうなると、せっかく作り上げた景観が損なわれる危険性があるのです。「あさまテラス」では、機能性をふまえた高いレベルでのデザイン設計をしておくことで、マンホールなどのインフラを変更する必要がなくなり、ご利用になる方の動線に影響を与えない、理想的な別荘空間を創り上げることができるのです。

 また、ランドスケープデザインを決定する上で、モックアップ(実物模型)を作って、実際の別荘地内で検証することを提案し実践しました。図面の上だけの確認ではないので、すべての関係者がデザインの良し悪しについて、実際に確認することができます。関係者全員の意見を取り入れながら、優れたデザインを実現できました。

 

miryoku2.jpg佐藤 従来の別荘地開発とはまったく違うアプローチをしたのは、軽井沢がそもそも変化しているからです。私たち自身、これまでとは違う別荘開発というものをやるべきだと考えたのです。軽井沢が変わっていることで、軽井沢をご利用になるオーナーさまの意識や、別荘ライフの過ごし方も変化しています。その変化に対応して、本当にオーナーさまに喜んでいただける別荘地にするためには、私たち自身が変わらなければダメだということです。

 「あさまテラス」のプロジェクトにあたっては、関係者全員が目指すべき方向性を明確に認識できていましたし、その目指すべき方向に向けて、各自がより良いものを創りあげるための努力を惜しまずに、プロジェクトが推進できました。

喧々諤々の議論も多々ありましたし、今でもありますが、目指す方向が同じですから、それは必ずひとつに集約していきます。

 結果的に全員の総力が結集して、これまでにない理想的な、そして妥協のない別荘地が出来あがったと自負しています。

城戸崎 この場所は非常に木々の多い場所だったので、樹木を間引く作業も必要でした。その際、すべての道路を歩きながら、見える風景、樹形というものを確認し、どれを残してどれを間引くかを1本1本決めていきました。さらにこだわったのは、振り返った時の風景です。道路を歩いていく過程で、前に見える風景、樹形の変化も美しいのですが、ふと立ち止まって後ろを振り返っても、そこにはまた違った美しさが見える、そんなデザインを施しました。

 

 

――開発関係者全員がこだわることの大切さ

 

佐藤 「あさまテラス」の造成にあたっては、細部にわたって、関係者全員がこだわりをもって取り組みました。たとえば別荘地内の道路舗装をどうするか、ということについても議論を重ねました。「たかが道路」ということになりがちですが、私たちはそこにこだわりました。さらには、道路の縁石の高さ1センチにもこだわったのです。

城戸崎 デザインを考える上で大切なのは、1センチをおろそかにしてしまうと、デザイン全体が崩れていく危険性があるということを開発者がしっかりと認識することだと思っています。

佐藤 ですから、その1センチにこだわれるかどうかが大切ですし、「あさまテラス」のプロジェクトでは、関係者全員が1センチにこだわるマインドを持てたことが、これだけのすばらしい別荘地開発ができた大きな要因だったのではないかと思います。

 

――「あさまテラス」ネーミングの由来と、開発者からのメッセージ

 

佐藤 「あさまテラス」というネーミングは、まさに今回の別荘地の特徴そのものを表しています。この別荘地に立つと、浅間山が大きな存在感を感じさせます。この場所は、まさに、「浅間山を母屋として、その前につくられたテラス」という風情になっているのです。実際にこの場所に立っていただければ、心の底から実感していただけると思います。

 

塩川 このネーミングに辿り着くまでには、かなりの時間をかけました。候補として挙がったネーミング案は100を超えていましたが、その中から、厳選に厳選を重ねて、最終的にこのネーミングに辿り着いたのです。

城戸崎 先程来申し上げているように、「あさまテラス」は、細部にわたってこだわり抜いた別荘地です。これほどまでにこだわったプロジェクトは滅多にないと思います。そうしたこだわりによって出来あがった「あさまテラス」は、まさに別荘ライフの舞台です。この舞台の上でどんなストーリーを展開していくかは、ここをご利用になるオーナーさまに委ねられているわけです。多様な使い方のできる、こだわりの舞台です。是非、この舞台の上で、思い思いの別荘ライフを満喫していただきたいと思っています。

塩川 ここは軽井沢の中でもとりわけ明るい高台で、浅間山を背景に八ヶ岳連峰を見渡すことのできるすばらしいロケーションだと思っています。ここを拠点とすることで、思い思いのさまざまな別荘ライフをお過ごしいただけることは間違いないと自負しています。

とにかく、是非一度、足を運んでいだきたいと思いますし、実際に見ていただければ、その良さは確実に伝わると思っています。

佐藤 プロジェクトにまつわるさまざまなお話をしましたが、だからどうだということではなく、あくまでも、お客さまご自身がこの場所で感じることのほうが重要です。この「あさまテラス」という場所に、何らかの共感を持っていただければ、それが何よりですし、そういう方々に是非この「あさまテラス」で別荘ライフをお過ごしいただけることを願っております。

 

 

                                  (了)

【プロジェクトスタッフが語る「あさまテラス」の魅力 その1 】

「あさまテラス」プロジェクトスタッフの方々にお話を伺いました。

 

―軽井沢の魅力、そして千ヶ滝別荘地90年の深き歴史

 

塩川 軽井沢の魅力は、なんといっても自然の移り変わりの中で、季節を感じることができるということでしょうか。

たとえば、コブシの花が咲いたり、ヤマザクラが咲き誇るのを見て春の到来を実感できます。自然の中にいて、自然の変化を肌で感じて、季節の移り変わりに気づくということは、都会ではなかなかできないことですし、軽井沢で過ごすことの楽しさにもつながっていると思います。

 

城戸崎 私の場合、軽井沢といえば、やはり「浅間山」でしょうか。一言で軽井沢といっても、実はとても広い。しかし、その広い軽井沢のどこにいても、「浅間山」が見えて、その「浅間山」がどう見えるかで、いま自分が軽井沢のどこにいるのかを確認できるような、そんなシンボリックな存在だと思っています。

また、軽井沢の別荘ライフということを考えた時、たとえば、暖房の効いた温かい別荘の中で、Tシャツだけの軽装で、窓の外のしんしんとした冬の風情を堪能する、といった贅沢な楽しみ方が良いのではないかと思います。

 軽井沢では氷柱が内側に巻き込むような曲線を描きます。そんな他の場所ではなかなか見ることのできない自然が生み出す造形を、暖かな室内から眺められる贅沢は何物にも変えられない感動になるはずです。

 

佐藤 そもそも90年前の軽井沢と今の軽井沢はだいぶ違ってきています。昔の軽井沢は本当に避暑地として利用された場所で、ショッピング施設なども少なく、そうした不便さも魅力のひとつでした。

 いまでこそ、東京―軽井沢は1時間ちょっとの時間で移動できますが、以前は決して"近い"場所ではなかったといえます。だからこそ、言ってみれば、世間とは隔絶された「別世界」に行くような感覚があったのではないかと思います。決して身近な場所でないけれども、憧れの場所のひとつではある。その閉ざされた場所の環境・雰囲気がとてもよく、都会に住む多くの人にとって、魅力的であったということでしょう。

  mayumi0711.jpg今の軽井沢は時間的にも近くなり、周辺には充実したプレイスポットやショッピングスポットがた くさんあります。しかしそれでも、軽井沢という場所が持っているポテンシャルのようなものは、この歴史の積み重ねの中で、決して変わってはいないと思います。人々の軽井沢の楽しみ方が、変わってきているということでしょう。

 別荘ライフでいえば、都会的な便利さを100%持ち込みながら、同時に都会では味わうことのできない雄大な自然というものを満喫できる場所、それが現代の軽井沢という別荘地の魅力だと思います。

 

 

塩川 軽井沢千ヶ滝別荘地でお過ごしになるオーナーさまは、実に思い思いの過ごされ方をしています。散策を楽しまれる方、ずっと読書をなさっている方、またご夫婦でゴルフをしたり、周辺のスポットをドライブで楽しまれる方もい らっしゃいます。

03-0621KARU.jpg 今回分譲する「あさまテラス」からは、千ヶ滝温泉まで気軽に行けますので、そこでゆったりと温泉を楽しむということも、素敵な楽しみ方になるでしょう。

また、ショッピングやグルメはもちろんのこと、陶芸をされたり、家庭菜園で野菜作りなどを楽しまれる方もいらっしゃいます。

 ただ共通していえることは、みなさん「別荘暮らしが趣味」とい うことで、別荘を拠点として、さまざまなアクティビティを楽しんでいらっしゃるということですね。

 

 

―軽井沢千ヶ滝別荘地「あさまテラス」のロケーション

 

asama_0712.jpg佐藤 今回分譲する「あさまテラス」の特徴は、浅間山と八ヶ岳方面の山なみを望む開放感にあると思います。

 これまでの軽井沢の印象というのは、樹木が生茂り苔むした場所に山荘を建てて、そこにこもって過ごすというような、どちらかといえば"閉じた世界"でした。しか し、「あさまテラス」は、開発を進めれば進めるほど、そうした印象とはまったく異 なる開放感をもった場所となりました。

 山手にありながら、ゆるやかな傾斜が特徴的な場所であり、ある程度の開放感があるということは、開発以前からわかっていましたし、ランドスケープ・デザインをお願いした城戸崎先生にも、その開放感をコンセプトとした設計をお願いしていました。

しかし、これほどまでの開放感が実現したことについては、正直予想外でした。

 


 

城戸崎 私がこの場所を見て感じたのは、地域地域によって樹形、植栽がどんどん変わっていくということです。アカマツやカラマツ、シラカバ、ヤマザクラ、コブシ、ナラ、コナラといった樹木が混在するのではなく、ある程度区分けされていて、それぞれのゾーンを形成しています。非常に面白い、変化に富んだ場所でした。

 それがゆるやかな南斜面で展開していくという、とても気持ちのいい印象がありました。その気持ちよさを、どうランドスケープとマスタープランに落とし込むかということが、デザインをする上でのテーマでした。

 この別荘地は散策をして気持ちのいい場所なので、その気持ち良さを皆さんに楽しんでいただけるように工夫しました。たとえば道路の線形をオープンにするというものです。

 一般に道路脇の石積などは90度近くの切り立った勾配にして、敷地を少しでも広くしようとするものですが、「あさまテラス」ではこれをあえて45度勾配とし、道路自体の開放感を最大限に演出しました。

 また街頭や表札・案内板・石積等のデザインには自然の素材を積極的に取り入れました。これは自然をある程度コントロールしながらも、自然に還っていくということを意識した設計なのです。まさに、軽井沢の生の自然を楽しめるデザインを心がけました。

 また清潔感にもこだわりました。清潔感が出てくることで、品格もまた備わってきます。清潔感と品格を意識したデザインを施すことで、その場所は時間が経つにつれて、別荘地としての熟成も期待できるのです。いってみれば、ヴィンテージ・ワインのようなものです。

 良い素材を使ったワインが時間の経過とともに熟成して、より良いワインになるように、「あさまテラス」も、この場所自体の良さを引き出すことに精力を注ぐことで、時間の経過とともに、より良い別荘地に熟成していくわけです。

 

第2回に続く。